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--LOYDスタジオ 珪藻土について--


珪藻土の水飲みボウルは、猫がよく水を飲むようになる、と評判です。


珪藻土の植木鉢を使うと、
植物が元気になります。


珪藻土では、様々な色&パターンの
壁を作れます。

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珪藻土は自然素材です!
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珪藻土とは、植物性プランクトンが約1000万年の年月をかけて化石になった土です。超多孔質による旺盛な吸・放湿性がさまざまな効果をもたらします。

珪藻土の特徴
1)消臭効果:
木炭の約5000倍の超多孔質で悪臭物質を吸着し、分解します。光触媒で恒久的に効果が持  続します。また、ホルムアルデヒドなどの有害な化学物質も除去します。
2)防汚効果:
光触媒で飲料のしみやタバコのヤニなどを分解し、壁をきれいに保ちます。
3)調湿効果:湿
度の高い時には余分な湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を放出します。  冬の乾燥時には、壁に霧吹きで時々水を吹きかけると、乾燥・静電気等の防止になります。
4)結露・カビ対策:
湿気をすばやく吸収するため、結露を抑制します。
また、強アルカリ性のため、カビが生えません。
5)省不燃:
不燃であり、有毒ガスを出すこともありません。
延焼被害を最低限に食い止めることができます。
7)マイナスイオン:
日本ケイソウド建材の珪藻土壁材「エコ・クィーン」がマイナスイオンを放出することは、医学博士によって科学的に解明されています(珪藻土だけではマイナスイオン効果は生まれません)。大気汚染などで空中のプラスイオンが増加すると、人間・動物の体内を酸化させ、がんや老化の原因となる「活性酸素」が生まれます。マイナスイオンは酸化物質を還元し、活性酸素を減少させます。

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珪藻土は発ガン物質ではありません!
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インターネット等で検索すると、珪藻土にアスベスト(石綿)同様の発がん性があるのでは? という記載を見かけることがあります。発がん性を帯びるのは、アスベストに含まれる結晶性シリカです。珪藻土は、非結晶性シリカに分類され、非結晶性シリカは、人に対する発がん性について分類できない作用物質に位置づけられています(WHO傘下のIARCによる)。

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LOYDで使っている珪藻土について
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LOYDでは、「日本ケイソウド建材(株)」の珪藻土を使っています。珪藻土の壁材自体は数社から販売されており、さまざまな商品を実際に試した結果、珪藻土を使った壁材として一番よい品物と実感したからです。

最近は、ご自分で珪藻土を塗ろうとされる方も増えてきて、ホームセンター等でも気軽に購入できるようになりました。しかし、ホームセンター等で売っている粉末状の珪藻土は、素人では上手に練ることができないことが多いのです。その点、最初から水で練れているタイプが扱いやすく、LOYDでは珪藻土体験会でも実際のリフォームでもこのタイプを使っています。

また、珪藻土が入っていれば消臭効果や調湿効果があるというわけでもありません。固化材に使用するものによっては、珪藻土の多孔構造を損なうものもあります。逆に、固化作用が不十分だと、水にぬれると流れてしまうこともあります。その珪藻土壁材が壁材として適しているかどうかをチェックするには、板に珪藻土を塗って乾かし、霧吹きで水をスプレーしてみることが簡単です。スプレーした水を瞬時に吸収する壁材でなければ、調湿や消臭の効果を期待できません。また、水分を含んだときに簡単に崩れたり流れたりするようでは、壁材としての機能を果たしているとはいえないでしょう。

LOYDの珪藻土体験会では、上記の点もお客様にご確認いただいております。